秋葉原にある立ち飲み居酒屋、『アキバの酒場』。
見たことない日本酒に出会いたい方、しかも出来れば安く飲みたい!という方にぜひ行って欲しい隠れた名店です!
私は『アキバの酒場』が大好きすぎて、かれこれ7年以上の付き合いに。
そんな大好きな『アキバの酒場』の魅力をお伝えしたいと思います!
秋葉原駅からのアクセス
まず、JR秋葉原駅から最も分かりやすいアクセスをご紹介します。
『アキバの酒場』はJR秋葉原駅から5分程度で到着できます。
【『アキバの酒場』へのアクセス】
- 秋葉原駅の中央改札口を出る。
- 改札を出てすぐ右側、中央南口に向かって歩くと正面にワシントンホテルが見える。
- ワシントンホテルを正面に見て、すぐ右側に和民がある。
- 和民に向かうと、和民の脇道に橋があるのでそちらへ。
- 橋を渡り切って左に進めば、すぐ右側に「アキバの酒場」さんが見つかります。
アキバの酒場がコスパ最高の理由
アキバの酒場では、日本酒は銘柄に関係なく税込みで半合330円、1合605円とで呑めちゃいます!(隠し酒は除く)
本醸造酒、純米酒や純米吟醸、純米大吟醸も関係なくです。
はっきりいって価格破壊してます。普通のお店では考えられません。
アキバの酒場を知ると、他のお店で日本酒が頼めなくなってしまいます。
料理も一品300円~600円程度なので、私の場合、一人で満足するまで飲んで食べても3,000円いかないくらいです。
ガチャ日本酒とは
日本酒は常時5種類が用意されています。
一つ空いたら、新しく冷蔵庫から一つ開封するのですが、その時に何の日本酒が出てくるかは店員さん次第です笑
何が出てくるかわからない、ドキドキの瞬間がまるでソシャゲでガチャをする気分のようなので、ガチャ日本酒と名付けられたのではないでしょうか。
日本酒メニューのアルファベットの意味
日本酒メニューにあるJやHのアルファベットは日本酒の分類を意味しています。
- J:純米酒
- H:本醸造酒
- G:吟醸酒
- T:特別(TJで特別純米酒という意味です。)
- D:大(DGで大吟醸、JDGで純米大吟醸です。)
日本酒の鮮度管理がしっかりされている
日本酒は開けてしまうとどうしても鮮度が落ちていきます。
アキバの酒場さんでは常時5種類だけ開封して、空いたらまた新しく開封することによって鮮度管理を保っています。
日本酒は一度開封したら、だいたい長くても2日で無くなってしまいます。
アキバの酒場さんでは飲みたい日本酒があったらすぐ注文することをお勧めします。
早いと30分くらいで無くなることもあります。(裏鍋島が出たときは一瞬でした。)
一人でも入りやすい
居酒屋に一人で入るのって緊張しますよね。
私もいくつかお店を経験していますが、アキバの酒場さんが最もお一人様に優しい雰囲気だと思っています。
店内の雰囲気がわかる
アキバの酒場さんは入口から店内が見えやすいので、入る際に恐る恐る扉を開かなくても大丈夫です。
忙しくなければ、入店したら店員さんがすぐに案内してくれます。
一人でも周りを気にせずお酒が飲める。
店内は壁沿いにカウンターが設置されていて、基本的には視線は壁になります。
両隣くらいは視界に入りますが、ほとんど周りが気にならず、目の前のお酒と料理に集中できます。
私みたいに一人のお客が多いので、興味があったら行ってみてください。
個人的に、常連が幅をきかせてるお店は苦手なので、その点アキバの酒場さんは常連感を出すお客はいないのも気に入っています。
お勧め料理
料理はどれも美味しいですし、一人分の量がちょうどよく、どれも300~600円程度とリーズナブルです。
個人的に好きなのは、
- なめろう
- 生アジフライ
- なすの揚げびたし
- 温玉奴
- マカロニサラダ
- 〆サバ
- かき揚げ
- 骨せんべい
いっぱいありますね笑
全部美味しいです。
その他にも美味しい料理はたくさんありますので、その時の気分で頼むのが一番です。
インチキオムレツ
たまに現れるインチキオムレツ。
何がインチキなのかというと、中にベビースターラーメンが隠れていました。
一つで大満足のボリュームです。
枡盛
様々な魚のお刺身が枡いっぱい盛られている数量限定の料理です。
大葉もツマも付いてませんが、量は大量です。
数量限定なので、早く来れてまだ残ってるときは注文するときがありますが、非常に量が多く、若干最後のほう辛くなります笑
二人でも量が多いくらいだと思いますので、注文する際にはご注意を。
隠し酒
通常出ている日本酒5種類の他に、たまに【隠し酒】が用意されています。
隠し酒として提供されるのは、なかなか手に入りにくい日本酒です。
私が頼んだことがあるのは、十四代超特選や田酒、黒龍、作、新政、紀土等々です。
価格は異なるのですが、だいたい半合550円~1,200円くらいです。
ただ1,000円を超えたのは、十四代と黒龍しずくの1,200円だけでした。
普通のお店ではどの日本酒も軽く1,000円は超える銘柄ばかりなので、レアな日本酒を一度飲んでみたいという方にも是非お勧めです。
隠し酒は何が用意されているかは、その時お店に行ったときに確認しなければなりません。
もしかしたら超レアな十四代とかもあるかもしれませんね。
十四代
とうとうアキバの酒場さんで十四代と出会えました!
しかも十四代のなかでも最上位に位置する十四代 純米大吟醸超特選です!
十四代超特選がなんと半合1,200で頂けました。
以前自宅で十四代特吟は飲んだことがありますが、より味に深みがあり、非常に美味しかったです。
十四代を見かけるのすら珍しいのに、更に超特選です。
少し下品ですが、Amazonで調べたら、何とプレミア価格37,800円でした!
半合8杯で割れば、単純に1杯約4,500円です。
それを1,200で提供できるアキバの酒場さんの商売っ気のなさが私は大好きです。
また、押し売りをしないスタンスも好き。
普通なら全面的にPRしそうなものを、隠し酒ありますか?と聞かれてから答える奥ゆかしさも、なかなかできないと思います。
恐らく定価で入手していると思いますが、オーナーの人脈の凄さが改めて伺えます。
最後に
日本酒はとても魅力的なお酒です。
そんな日本酒の魅力に取りつかれた方や、ただ美味しい料理にお酒を飲みたい方、一人酒にチャレンジしてみたい方、どんな方にもアキバの酒場さんはお勧めですので、気になったら是非一度足を運んでみてください。