銀座山形屋で初めてスーツをオーダーしてみました!
この記事では、銀座山形屋でのオーダースーツの流れとポイント、掛かった費用や、実際に出来上がったスーツを着てみた感想を画像付きでご紹介致します。
ぜひオーダースーツに興味がある方への参考になればと思います。
銀座山形屋とは
銀座山形屋とは、創業100年を超える老舗のスーツブランド。
完全国内縫製という品質の高さ、納期も最短2週間というも特徴です。
【銀座山形屋の特徴】
- 完全国内縫製。
- 納期は最短2週間。
- 毎シーズン厳選した国内優良生地と有名ブランドのインポート生地を合わせ約300種類を越える生地を反物で用意。
- 仕立てクラスは4種類。
・ベーックなスタンダード、
・オーダーの醍醐味が味わえるカスタムオーダー
・全325工程にもおよぶロイヤルカスタムオーダー
・ハンドメイドオーダー
銀座山形屋の基本の仕立てクラスは『カスタムオーダー』です。
【カスタムオーダーとは】
本格派の馬毛バス芯を始めとする付属材料を始め、アイロンワークや、釦を手付けにするなど、ハンドメイドの技法をDNAとした、1ランク上の縫製クラス。
オーダーの流れ
それでは、銀座山形屋でのオーダーの流れを紹介致します。
カウンセリング
まずはカウンセリングです。
カウンセリングでは、スタッフの方に要望や好みを伝えて、生地や色柄の提案をしてもらいましょう!
【カウンセリングでのポイント】
- 使用用途や職業、職種もスタッフにお伝えしましょう!
内容によって、スタッフが提案する生地や色柄が異なります。 - 会話を楽しみましょう!
会話から出来上がりのスーツのイメージを共有してもらえます。 - 最初にある程度の予算も伝えたほうがスムーズ!
生地を選ぶ
カウンセリングが済むと、スタッフの方がお勧めの生地を出してくれます。
自分の好みの生地を選びましょう!
銀座山形屋の生地の特徴は、かなり大きめに裁断されていることです。
体にあててみることで、自分に合いそうか検討しやすい!
焦らなくて大丈夫なので、体に当てたりして、じっくり選びましょう!
【生地選びのポイント】
- 銀座山形屋では下から2番目以上の価格帯の生地がおすすめです。
一番安い生地はポリエステル等化学繊維が混じっています。
化学繊維が入っていることによるメリットもあるのですが、せっかくならウール100%がおすすめ! - 悩んだらスタッフの方に聞いてみましょう!
その際に、どんな用途で使おうと思っているのかや、この生地だとどんな印象になりますか?とある程度具体的に聞けたらスタッフの方も答えやすいと思います。
10万円オーバーの生地も!
銀座山形屋には10万円以上の生地も用意されています。
モデルを選ぶ
生地が決まったら、スーツのモデルを選びましょう!
銀座山形屋には4つのモデルがあります。
【銀座山形屋の4つのモデルの特徴】
- サヴィルロウ・ドレープ:立体的で重厚なバストボリュームを持つ銀座山形屋ハウスモデル。
- ニューブリティッシュ:厳格さとシャープさを演出するスタイルモデル、力強さを感じさせる英国テイストのモデル。
- イタリアンクラシック:自然なフォルムで軽い着心地のスタイルモデル、流麗なラインが魅力。
- ニュートラッド:シャープさの中にモダンさを感じさせるスタイルモデル、すっきりとした直線的なイメージを持つボックス型のシルエットが特徴。
銀座山形屋では、それぞれのジャケット(見本服)を試しに羽織らせてもらえるので、着てみた感想で選ぶのが良いと思います。
絞られたウエストにより、着てみてビシッと決まる感じがします。
採寸
生地、スーツのモデルが決まったら、採寸です。
【採寸のポイント】
普段着ているワイシャツで採寸してもらうと、出来上がりがより正確になります。
ディテールを選ぶ
最後にディテールを選びましょう。
【ディテールの種類】
- ジャケットでは、衿やポケット、袖口(本切羽)、ベントなど。
- パンツでは、裾をシングルにするかダブルにするか。
- 裏地・釦(ボタン)
ディテールはお好みで選択していきましょう!
特に拘りがなければ、スタッフのおすすめで進めると間違いないです!
ベントや本切羽等のディテールについては、こちらの麻布テーラーの記事で紹介していますので、もし良ければご覧ください。
ボタンの種類
この画像は一例です。
ボタンは意外に目立つポイントですので、生地と合わせて選ぶのがコツです。
裏地の種類
裏地も様々な模様があります。
個人的には表の色より少し明るいくらいが好き。
【裏地の素材】
- 無地の裏地は『キュプラ・ポリエステル50%ずつ』
- 柄物の裏地は『ポリエステル100%』
- オプションで有料の裏地は『キュプラ100%』
フィッティング・完成
注文をして、早ければ2週間後で完成します。
完成したら、一度フィッティングして、問題ないか確認しましょう!
実際に仕立てたスーツ
参考に、私が仕立てたスーツを紹介致します。
シルクが15%入っているので、良い感じのシャリ感と光沢があります。
ポケットは水平に
ベントは『サイドベンツ』
袖口・ボタン
釦(ボタン)はポリエステルですが、袖口は『本切羽』!
裏地
裏地は表に合わせて、無地でやや明るめのグレーで。
銀座山形屋の裏地は、無地のものはポリエステルとキュプラが50%の素材です。
パンツ
銀座山形屋は標準でパンツに滑り止めが付いています。
パンツの裾は『ダブル』で。
銀座山形屋で掛かった費用
今回は生地代と本切羽(3,000円)で、61,344円掛かりました。
レシートを破棄してしまったため、クレジットカードの決済画面です。
こちらの記事で紹介していますが、この値段は20%オフ + 5,000円引きされた金額です。
【掛かった費用】
- 元値:83,430円
- 20%割引:△16,686円
- 5,000円券:△5,400円
- 合計:61,344円
割引額:16,686円 + 5,400円 = 22,086円もお得に!
着てみた画像
恥ずかしいですが、着てみた画像を何枚かご紹介します。
私が注文したモデルは『ニューブリティッシュ』です。
絞られたウエストが特徴的。
袖口から丁度1㎝程度のシャツ、裾はややクッションさせる長さに。
仕立てた感想
銀座山形屋でスーツを仕立てた感想は、「めちゃくちゃ着心地が良い!」です。
着ていて体に違和感がない!
普段、職場ではジャケットを脱いじゃうのですが、銀座山形屋で仕立てたスーツの日は、そのまま着たまま仕事しています。
仕立てるお店で、こんなに着心地が違うのかと感動しました。
銀座山形屋でスーツを仕立てた感想
銀座山形屋でスーツを仕立てて本当に良かったです。
今までは麻布テーラーで仕立ててたのですが、これからは銀座山形屋にお願いしたいと思いました。
決して麻布テーラーが駄目なわけではないのですが、価格、着心地を比較すると、個人的には銀座山形屋のほうに軍配があがります。
良いスーツは仕事へのやる気を高めてくれます。
オーダースーツに興味がある方へ、銀座山形屋はとてもクォリティが高いのでおすすめです!
スーツのお手入れについてはこちらの記事をご参考ください。
最後に(お得情報をこっそりと)
私は公務員ですが、ポイ活で毎月1万円程度稼いでいます。
たった1万円程度かもしれませんが、それでも「毎月1万円自由に使っていいよ」と、言われたらめちゃくちゃ嬉しくないでしょうか?
ポイ活の作業自体は、月に20分程度です。
「いやいやいや、そんな旨い話はない!絶対怪しい!」
その気持ち、本当にわかります。
ただ事実として、私はポイ活で趣味にかけるお金を稼いでいます。
もし興味がありましたら、ご覧いただければ幸いです。
(証拠画像も付けています。)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。