香港マカオ最終日は今回の旅行の一番の楽しみ、リッツ・カールトン香港に宿泊しました。
ザ・リッツ・カールトン香港とは
ザ・リッツ・カールトン香港とは、ホテルグループ『Marriott Bonvoy』の中でも最上位のブランドのホテルです。
その中でもザ・リッツ・カールトン香港の客室は高さ490mにあり、世界一高いホテルとして有名です。
ホテル価格が高い香港の中でも1、2を争う5つ星ホテルです。
- ザ・リッツ・カールトン香港は世界一高いホテル
- マリオットカテゴリーは最高の『8』
アクセス
ザ・リッツ・カールトン香港は九龍半島にあり、エアポートエクスプレス、香港MTRの『九龍駅』直結でアクセスは簡単です。
『九龍駅』は商業施設International Commerce Centre (ICC)に直結しています。
ザ・リッツ・カールトン香港はICCの102階から118階にあり、ビクトリアハーバー、香港島、新界地区の壮大な景色を見ることができます。
私はマカオからフェリーで『上環駅』に到着し、香港MTRで一駅隣の『中環駅』に行き、駅間連絡通路で『香港駅』まで移動して『九龍駅』に行きました。
クラブグランドビクトリアハーバールーム
今回宿泊した部屋は『クラブグランドビクトリアハーバールーム』です!
元々予約していたのはマリオットポイントで無料宿泊できる『デラックスルーム』です。
リッツ・カールトン香港からのオファー
マリオットポイントで無料宿泊を予約すると、リッツ・カールトン香港からメールで連絡がきます。
リッツ・カールトン香港からのオファー内容
- 2,100HKD+サービスチャージ10%でクラブラウンジが利用可能になる『クラブデラックスルーム』へ変更可能。
- 1,800HKD+サービスチャージ10%で『グランドビクトリアハーバールーム』へ変更可能。(クラブラウンジ利用不可)
- 4,900HKD+サービスチャージ10%で『デラックスビクトリアハーバースイート』へ変更可能。
私たちはクラブラウンジを利用したかったので、2,100HKD+サービスチャージ10%(約32,000円)でクラブデラックスルームに変更してもらいました。
そこから更にマリオットプラチナエリートによるアップグレードで『クラブグランドビクトリアハーバールーム』に!
客室紹介
それでは『クラブグランドビクトリアハーバールーム』の客室のご紹介をします。
今回宿泊した部屋は117階。
最上階の118階はジムやプールなので、世界一高いリッツ・カールトン香港の中でも最も高い階の客室になります。
雰囲気のある廊下を歩き、ドアを開けるとまずビジネスデスクがあります。
ビジネスデスクにはiPodと専用ポータブルスピーカーが用意されていて、何時でも音楽を流すことができます。
iPodには洋楽やクラシック等、様々な音楽が入っていました。
更に進むとキングサイズのベッドとソファーが2つも用意されています。
コーナー側から客室を見た写真です。
部屋の広さが65平米もあると逆に落ち着かないですね笑
客室からの景色
それでは客室からの景色をご紹介します。
窓からの景色です。香港の街並みとビクトリアハーバーを眺めることができます。
客室からのシンフォニー・オブ・ライツ
ビクトリアハーバーに面しているので、夜はシンフォニー・オブ・ライツを部屋から眺めることができます。
客室からの夜景
夜景は天気に左右されないのでとても綺麗です。
見下ろすとWホテルが見えます。
ターンダウン後は部屋のコーナーの部分にクッションが用意され、より間近に香港の夜景を楽しむことができます。
ミニバー
リッツ・カールトンのペットボトルがお洒落です。
ミニバーの中身も普通のホテルよりも質の高いものばかりでした。
バスルーム
セントレジスマカオ同様、洗面台が2つあります。
洗面台が2つあると朝の準備等が楽ですね。
バスルームとシャワールームが別で用意されています。
アメニティはリッツ・カールトンといえばの『Asprey』
『Asprey』とはビクトリア女王から最初のロイヤル・ワラントを授与された、1800年代から続く英国王室御用達のブランドです。
あると嬉しいバスソルト。
浴槽は十分な広さなので、ゆっくり湯に浸かって疲れが取れました。
ザ・リッツ・カールトン香港宿泊の必要マリオットポイント
ザ・リッツ・カールトン香港はマリオットカテゴリーは最高の『8』です。
宿泊するために必要なマリオットポイントは、以下の通りです。
- スタンダード:85,000ポイント
- オフピーク:70,000ポイント
- ピーク:100,000ポイント
参考までに、それぞれのマリオットカテゴリーの必要ポイント数をまとめました。
2019年3月からMarriott Bonvoyに名称が変わり、カテゴリー、必要ポイントが変更になりました。
クラブフロア特典
クラブフロアの特典は以下のものがあります。
- クラブラウンジ24時間利用可能
- プレスサービス(一日2枚まで)
- クラブカー
(ホテルから九龍エリアまでの片道無料送迎サービス。AM7時~PM10時30間) - ザ・ラウンジ&バー(102階)での朝食が一人175香港ドル+10%で利用可能
日本語の案内も貰えます。
ザ・リッツ・カールトンはクラブフロアに宿泊しないとラウンジは利用できない!(例えマリオットチタンエリートでも利用できません。)
マリオットプラチナエリート特典
知らなかったのですが、マリオットプラチナエリートだと更に特典がありました。
- スパでの利用時間延長
- 世界一高いバー『OZONE』で一人一杯無料
『OZONE』でカクテル一杯無料
マリオットプラチナエリートの特典でバーOZONEのカクテルが一杯無料なので行ってみました。
リッツカールトン香港のバー『OZONE』は世界一高いバーとして有名。
どちらかというとクラブ寄りな雰囲気でした。
メニューはこんな感じです。
せっかくなのでカクテルを。
なかなかアルコール度数が高い感じでした。
最後に
『クラブグランドビクトリアハーバールーム』に泊まれて、ラウンジやバーOZONEで食事やカクテルを飲んでも、掛かった費用はクラブフロアへの変更料宿泊代の2,100香港ドルと10%のサービス料のみです。
香港マカオ旅行最後のホテルをザ・リッツ・カールトン香港にして本当に良かったです。
今まで宿泊したホテルの中で客室、料理、サービス全てが一番!
こんな素敵なホテルに宿泊できたのも、SPGアメックスカードのおかげです。