スーツを着た後は洋服ブラシでブラッシングが大切。
疲れて帰ってきて、そのまま脱ぎたい気持ち、凄いわかります。
でも、そのほんの数分ブラッシングするだけでスーツの持ちが大きく変わるんです!
どちらかならケントの洋服ブラシがおすすめ!コスパを求めるなら無印でもOK!
この記事ではその理由をご紹介致します。
私は無印とケントの洋服ブラシ両方とも持ってますので、2つのブラシを比較してみての感想も書いていきたいと思います。
ケントの洋服ブラシ
こちらがケントの洋服ブラシ『静電気除去洋服ブラシ KNC3422』です。
価格はAmazonで3,434円です。
ケントの洋服ブラシは、創業70年以上の歴史を持つ池本刷子工業から販売されています。
画像の洋服ブラシは、しなやかな毛先と弾力性に富んだコシをもつ白馬毛に、ハイテクノロジー素材の静電気除去繊維との混毛。
馬毛もちゃんと入っているので、スーツの生地に優しいです。
ぎっしりと毛が詰まっています。
柄の材質は天然木で上品かつ、手にとても馴染みます。
毛は柔らかいながらもコシがあり、丁度良い硬さです。
ケントの洋服ブラシは丁度良いです!
無印の洋服ブラシ
無印の洋服ブラシはこちらです。
私が購入した時は900円くらいした記憶がありますが、今は690円に値下げされてました。
私も最初に購入した洋服ブラシです。
無印の洋服ブラシは、値段の割にしっかりと毛も付いているので、コスパが良いです。
ただ、毛の長さが少し短いことと、豚毛というのがややデメリット!
【毛の柔らかさ】
- 馬毛 >>> 豚毛
- 豚毛はややコシが強く、生地によっては傷めてしまうので注意が必要です。
こちらのスーツのようなウール生地には、無印のブラシで問題ありません。
ただ、同じウール生地でも、少し起毛(毛羽立っている)している生地には、無印のブラシだと硬すぎて生地が痛んでしまいます。
こちらのコートは同じウール100%ですが、やや起毛しているので、無印の洋服ブラシだと生地を傷めてしまいます。
ケントと無印の洋服ブラシの比較
それでは私はケントと無印の洋服ブラシを両方持っているので、比較してみたいと思います。
ブラシ自体の大きさは、ケントの方が大きいです。
毛量もケントのほうがきっしり詰まっています。
毛の長さもケントのほうが長いですね。
毛が長いほうが生地に優しく埃をかきだしてくれます。
毛の硬さは無印のほうが硬いです。
ケントの洋服ブラシがおすすめな理由
ケントの洋服ブラシの方がおすすめな理由は、
- 毛量の多さ!
- 毛の硬さが丁度良い!
- 静電気除去繊維が埃を取り除いてくれる!
- デザインが上品!
ケントは無印の洋服ブラシと比べ値段が約2,500円も高いですが、その価格に見合う性能を持っています!
特に静電気除去繊維のおかげで、生地についた埃が取れやすく、ブラッシングをして見た目が綺麗になるのが実感できます!
ケントだと軽くブラッシングするだけで埃が落ちてびっくりしました。
ケントのブラシは3,434円しますが、このクォリティならマストバイな商品です!
洋服ブラシの使い方
簡単に洋服ブラシの使い方をご紹介します。
ブラッシングは手首のスナップをきかせてすることで、生地に詰まった埃を取り、毛並みを揃えることを目的とします。
イメージとしてはこちらの感じです↓
手首を返すようなイメージです。
基本的に上から下にかけてブラッシングしてあげてください。
私は最後に、毛並みを整えるためにサーっとブラッシングします。
カシミヤ・シルク生地は専用の馬毛のブラシで
カシミヤやシルクの生地は、ウール生地よりも繊細です。
もしカシミヤやシルクの洋服をお持ちなら、専用のブラシでブラッシングしてあげてください。
カシミヤやシルク用の洋服ブラシはケントよりも更に毛が柔らかいです。
洋服ブラシの掃除の仕方
洋服ブラシ自体も、2~3ヶ月に一回程度でお手入れをしてあげましょう。
意外にブラシに埃が残っていますので、そのままブラッシングをすると、逆に埃を付けてしまいます。
洋服ブラシの掃除におすすめなのは、こちらの金櫛です!
本来はペットのブラッシング用の櫛なのですが、作りがしっかりしていてブラシの掃除にぴったりです!
私は中サイズを購入しました。
長さは15cm程度です。
ブラシの掃除は、この金櫛で埃を書き出してあげましょう。
掃除時間も5分程度で終わります。
こんなに埃が付いていました。
結構取れて驚きです。
まとめ
ケントと無印の洋服ブラシをご紹介しました。
無印のブラシは入門には丁度良いのですが、豚毛で毛が硬く、生地によってはブラッシングできないのがデメリットです。
個人的には、最初からケントの洋服ブラシを購入するのをおすすめします。
ブラシ自体は、2~3年で買い替えるものではなく、ちゃんと掃除してあげればかなりの年数持ちます。
それなら無印より少し高いですが、ケントのブラシを購入する方が結果的にコスパが良いと思います。
ブラッシングも気に入ったブラシでするとテンションが上がります。
ぜひケントの洋服ブラシ、おすすめです!