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ANA SFC修行が2回で終わる、一撃25,000PPのシドニータッチの流れについて

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ANA SFC修行を目指す方にお勧めしていた、一度の修行で25,000プレミアムポイントを獲得できるシドニータッチ(別名:OKA-SYDタッチ)が2019年から改悪になりました。

keta
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2018年まではPP単価8.2。一回の行程でANA SFC修行の2分の1が終わるという、非常に効率の良い方法だっただけに残念。

ただ、PP単価を考慮しなければ一度で25,000PP以上獲得できるのは大きいです。
価格がかかっても、SFC修行を早く終わらせたい方には特にシドニータッチがお勧めです。

実際に私もシドニータッチでSFC修行を終わらせました。
妻と一緒に旅行したのですが(妻は沖縄タッチはせず)、十分シドニーを観光することもできました。

機内泊を含めて1泊4日という弾丸旅行のシドニータッチ。
当日から最終日までの流れと、予約方法、2019年からどんな点が改悪されたかをご紹介したいと思います。

シドニータッチとは

シドニータッチ(別名:OKA-SYDタッチ)とは、以下の経路で修行をすることです。

  • 往路:羽田→沖縄→羽田→シドニー
  • 復路:シドニー→羽田→沖縄→羽田
  • シドニータッチは、別々で2つの予約が必要!
  • 必要な日数は4日!
keta
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2つの予約が難しく感じるかもしれませんが、大丈夫です!この記事で詳しくご説明します。

シドニータッチのポイント

シドニータッチの最大のポイントは、プレミアムポイントを大量に獲得できることです!

その獲得PPはなんと25,000PPオーバー!

50,000PP達成すればSFC修行を解脱し、ANAプラチナ会員へとなれますので、もし可能であればOKA-SYDタッチを2回繰り返せば達成できてしまいます。

一撃25,000PPのシドニータッチの予約方法

シドニータッチといっても、予約方法によって獲得できるプレミアムポイントに差があります。
ここでは、実際に私が行った25,000プレミアムポイントを獲得できる予約方法をご紹介します。

参考:私のシドニータッチ予約方法と掛かった費用

参考に私の予約方法と費用、獲得PP、PP単価です。

一撃25,000PPを獲得するシドニータッチには以下の2つの予約が必要。

  • 予約A:羽田→那覇、那覇→羽田の国内線往復をプレミアムクラスで予約。
    (予約運賃:ANA SUPER VALUE PREMIUM 28
  • 予約B:那覇→羽田→シドニー、シドニー→羽田→那覇の国際線往復をプレミアムエコノミーで予約。
    (予約クラス:GまたはEで)

予約A:羽田ー那覇往復をプレミアムクラスで

シドニータッチのまず1つ目の予約は、羽田ー那覇の国内線往復を予約することです。

私の場合、2月15日の羽田→那覇、2月18日の那覇→羽田が予約Aになります。

予約Aのポイントは2つ。

  • 予約運賃はプレミアムクラス!
    (ANA SUPER VALUE PREMIUM 28)
  • シドニータッチの一番初めと、一番最後を予約する!

シドニータッチで一撃25,000プレミアムポイントを獲得するためには、予約Aはプレミアムクラスで予約する必要があります。

予約する日程は、旅行の初日一発目と、最終日の一番最後

予約B:那覇発、羽田経由シドニー便の国際線往復をプレミアムエコノミーで

シドニータッチ予約方法の2つ目は、那覇発で羽田経由、シドニー行きの往復をプレミアムエコノミーで予約することです。

私の場合、2月15日の那覇→羽田→シドニーと、2月17日~18日のシドニー→羽田→那覇が予約Bになります。

予約Bは出発が那覇で始まり、最後も那覇で終わります。
予約Bのスタートである那覇発に乗るためと、予約Bの最後那覇に到着してから羽田に戻るために予約Aが必要になります。

予約Bのポイントは2つ。

  • プレミアムエコノミーの予約クラスをGかEにすること!
  • 国内線乗り継ぎの那覇便はエコノミークラスでOK!

プレミアムエコノミーの予約クラス『N』は選ばないこと!

keta
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この予約クラス『N』がシドニータッチの改悪の原因。

国際線予約クラス【N】とは

シドニータッチが2019年に改悪となってしまった理由が、新しい予約クラス『N』ができたことです。

  • 同じプレミアムエコノミーでも、予約クラスによって獲得プレミアムポイントが減少する。
    (予約クラス『N』は積算率が70%に減少する。)
  • 予約クラス『N』だと25,000プレミアムポイントを達成できない!

実際にANAフライトマイルシミュレーションで見てみましょう。

予約クラスG、Eでの羽田ーシドニーの獲得プレミアムポイント

羽田ーシドニー間を予約クラスG、Eでのプレミアムエコノミーの場合、獲得プレミアムポイントは片道7,694PPです。

  • Value Plusは予約クラス『E』
  • Basic Plusは予約クラス『G』

予約クラスNでの羽田ーシドニーの獲得プレミアムポイント

羽田ーシドニー間を予約クラスNでのプレミアムエコノミーの場合、獲得プレミアムポイントは5,506PPに減少します。

  • Super Valueは予約クラス『N
  • 予約クラス『G,E』と『N』では、往復で4,376PPの差が出る。

国際線SFC修行のメリットは国内線乗り継ぎが安い!

シドニータッチに限らず、国際線SFC修行の最大のメリットは、国内線乗り継ぎが往復約1万円で追加できることです。
そしてその国内線乗り継ぎでは積算率100%のプレミアムポイントを獲得できます!

国内線乗り継ぎが例え那覇-羽田でも、石垣ー羽田でも往復約1万円で予約できます。

keta
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羽田ー那覇往復を1万円で乗れるので、一気にPP単価が下がる!
  • 国際線をプレミアムエコノミーで予約した場合、国内線の獲得プレミアムポイントは積算率100%になる!
  • プレミアムエコノミーの予約クラスは『G、E』でも『N』でも積算率100%

羽田ーシドニーの往復料金

羽田ーシドニーの単純往復の料金は230,470円です。
(積算率100%にするために予約クラス『E』)

沖縄発で羽田経由シドニー便の往復料金

国内線乗り継ぎで沖縄ー羽田を追加した場合の往復料金は241,290円です

羽田ー那覇の往復をたった10,820円で追加できる!

羽田ー那覇のエコノミークラス積算率100%の獲得プレミアムポイント

羽田ー那覇間のエコノミークラス積算率100%の獲得できるプレミアムポイントは片道1,968PPです。

  • 羽田ー那覇の往復で3,936PP
  • 国内線乗り継ぎ費用は10,820円
keta
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国内線乗り継ぎを羽田ー那覇の往復にした場合、PP単価は脅威の2.74!めちゃくちゃお得!

石垣島に変更も可能

私は那覇ー羽田の往復を追加しましたが、那覇を石垣、宮古島に変更することも可能です。
石垣、宮古島にすれば更に多くのPPを獲得することができます。

石垣島、宮古島路線の注意点

ただ、石垣、宮古島にする際の注意点として、人気な路線なので予約が取りずらいことです。
2018年では、予約開始日でも国内線プレミアム旅割28での石垣、宮古島路線は一瞬で無くなりました。

せっかく国内線乗り継ぎを約1万円で予約できても、予約A『羽田ー石垣島or宮古島の往復』の予約で高くついてしまったら旨味が無くなってしまいます。

一応予約Bの『石垣島or宮古島発ー羽田経由のシドニー往復』の国内線乗り継ぎ(石垣島or宮古島発ー羽田行きと、羽田発ー石垣島or宮古島着)はエコノミークラスで大丈夫なので、比較的空席があります。

もし狙うのであれば、先に「羽田―石垣or宮古島の往復」をANA SUPER VALUE PREMIUM 28で予約してからをお勧めします。

国際線プレミアムエコノミーのメリット

国際線プレミアムエコノミーのメリットは、何といってもANAラウンジが使えることです!

国際線のANAラウンジは、国内線と違い、軽食があったり、シャワーを浴びることが可能です。
長い飛行機に乗る前に腹ごなしやサッパリできるのは助かりますね。

また、座席も通常のエコノミークラスよりも広くなっています。

流石にビジネスクラスほどではありませんが、それでも十分リラックスして機内を過ごすことができます。

シドニータッチの流れ

1日目の流れ

12:00 羽田空港国内線駅着、ANAラウンジへ。

13:15 羽田 発

16:10 那覇 着

17:00 那覇 発

19:10 羽田 着、すぐに国際線ターミナルへ。

20:00 ANA国際線スイートラウンジ!!

22:00 羽田 発、シドニーへ。

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2日目の流れ

09:35 シドニー着後、ホテルへ。

ホテルチェックイン後、シドニー観光。

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3日目の流れ

午前中 フィッシュマーケット、シドニー市内観光。

16:00 ホテルチェックアウト。

17:00 シドニー空港到着。

機内乗り込みまで、ニュージーランド空港ラウンジを満喫。

21:30 シドニー 発

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4日目の流れ

05:05 羽田 着

06:40 羽田 発

09:30 那覇 着

11:35 那覇 発

13:50 羽田 着

以上がおおまかですが私のシドニータッチの流れです。

 シドニータッチの注意点

私が経験して感じた注意点をご紹介します。

乗り継ぎ時間

私の予約の仕方のせいですが、1日目、那覇に着いてから羽田へ折り返す便の時間が短かったです。
できるだけ余裕をもって予約をすることをお勧めします。

また、今回は大きいキャリーケースを持っていってしまったので、一度那覇でピッキングしてから、またチェックインカウンターに並ぶ必要があり時間がかかりました。

那覇でのピッキング自体は、羽田-那覇便をプレミアムクラスで予約した場合、優先的に荷物が回ってきますので時間はそこまでかかりません。

受託荷物

受託荷物がある場合、一度沖縄(那覇)でピッキングする必要があります。

keta
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最初の羽田で預けたのがシドニーまで運ばれれば楽なのですが、予約が別々なので一度那覇で受け取らなければなりません。

沖縄(那覇)のチェックインでシドニーまで運んでもらえますが、可能ならば機内持ち込みのサイズで行かれたほうが楽です。

まとめ

色々な予約方法、予約クラスがありますが、シドニータッチで一撃25,000プレミアムポイントを獲得するには以下3点を守れば大丈夫です。

  • シドニー便を那覇発、羽田経由にする。
  • 国際線プレミアムエコノミーの予約クラスを『G』か『E』にする。
    (Value Plusは予約クラス『E』、Basic Plusは予約クラス『G』)
  • 国内線の那覇ー羽田往復便はプレミアムクラスで予約する。
    (ANA SUPER VALUE PREMIUM 28)

シドニータッチはSFC修行の半分、25,000プレミアムポイントを一気に獲得できます!
SFC修行の回数を減らしたい方、せっかくなら修行だけでなく旅行もしたいという方に是非お勧めです!

【参考】私のANA SFCまでの修行内容まとめ【費用、全行程】2018年のANA SFC修行の費用、行程をまとめました。 2019年にSFC修行を計画されている方へのご参考になればと思います。 ...
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