3月8日は戌の日でしたので、安産祈願に溝口神社にお参りしてきました。
天気は小雨。
ですが逆に小雨だからこそ、境内の中は更に神聖な雰囲気を感じられました。
本来、戌の日の安産祈願は妊娠5ヶ月目に行うものですが、私は安全日を迎えてもつわりが非常に重いままでした。
とてもじゃないですが先月では外出できなかったので、一月ずらしてのお参りです。
しっかりとお参りできたと思います。
戌の日の安産祈願とは
簡単に戌の日の安産祈願をご紹介しますと、妊娠5か月目で最初に迎える戌の日に安産祈願をする風習が日本には昔からあります。
戌(=犬)はお産が軽く、一度にたくさんの子犬を産むことから、昔から安産の象徴とされてきたそうです。
そこで、安定期に入る妊娠5か月目、最初に迎える戌の日に神社へ安産祈願のお参りをする「戌の日参り」が昔からの慣習として伝わっています。
戌の日参りでは、まず安産祈願のご祈祷を受け、妊婦のおなかに腹帯(岩田帯)と呼ばれる帯を巻きます。
溝口神社では腹帯は配っていませんが、戌の日で有名な東京の水天宮では、追加料金で腹帯を貰えます。
溝口神社ではタスキのようなものを首から下げました。
溝口神社とは
溝口神社は私たちが不妊治療をした田園都市レディースクリニックから近い場所にあります。
田園都市レディースクリニックがある二子玉川駅から2駅隣です。
溝の口駅からは徒歩5分程度でした。
溝口神社の御祭神は天照皇大神です。
御祭神の天照皇大神は皇室の御祖神であり、また私達(日本人)の総氏神でもあります。
『日本書紀』の中では、「此の子光華明彩しく、六合の内に照り徹る」とあり、この神さまの明るく美しく輝くさま、またその光によって国土の隅々まで照り輝いたという様子が記されています。
このことから、太陽神としての御神徳をもち、万物に影をつくることなく日なたを生み出し、すべてのものに様々な活力を与えてきました。
ご利益がありそう!
水天宮も考えたけど…
戌の日で有名なのは東京にある水天宮です。
しかし、戌の日の水天宮は非常に混み、待ち時間もかなりかかるとのこと…
正直、まだ体調が良くないので、今回は近場の溝口神社にしました。
溝口神社の戌の日の待ち時間は
当日はちょうど11時過ぎに神社に到着しました。
待ち時間はほとんどなかったです。
受付を済まして、本当に5~8分後くらいに名前を呼ばれ、安産祈願をして頂けました。
溝口神社は比較的待ち時間がなさそうなので、体調に不安がある方におすすめだと思います。
溝口神社の安産祈願の初穂料
お金のことを書くのはどうかと思いましたが、私は事前に知りたいことでしたのでご紹介致します。
事前に調べたところ、以前は初穂料の一番お安い金額は5,000円でしたが、2020年3月時点では一番お安くて7,000円でした。
その上が1万円です。
1万円の方は更に木札が記念品にありました。
溝口神社での記念品について
溝口神社での記念品は、以下のものを頂きました。
【溝口神社での戌の日の安産祈願の記念品】
- しゃもじ絵馬
- 安産祈願のお守り
- 安産祈願のお札
- 干支のお守り
- タオル
- お菓子
コウノトリの綺麗なお守りです。
手触りの良いタオル。
しゃもじの絵馬は願いを書いて飾ってきました。
安産祈願のお札の置く場所
安産祈願のお札を置く場所って悩みますよね。
変な場所に置いて罰が当たったらどうしよう…そう思う方へ!
安産祈願に限らず、お札はそこに置かれて、神様が嫌だと思いそうな場所でなければ大丈夫です!
少し目線の上の方に置くのが良いと思います。
私たちは少し硬めのカードケースにお札を入れて壁に貼っています。
【お札の祀り方】(家庭に神棚が無い場合)
参考に、溝口神社で頂いた案内には以下のように記載されています。
お札は粗末にならぬよう、明るく清らかなところにおまつりください。
なるべく目線よりも高く、向きは南向きか東向きが良いとされておりますが、家の間取りによっては特にふさわしい場所であれば良いでしょう。
(場所として、棚等の上に置き、壁に立てかけたり・お札の裏に両面テープを 貼り、壁に貼り付ける等の方法でもよろしいでしょう。 また、棚·机などの上におまつりする場合は、お札の下に白紙·白布などを 敷くことをお奨めします。)お札をまつる目安として、お守札を粗末にしないということが大切です。
溝口神社での御朱印
主人は御朱印を集めており、溝口神社でもお願いしていました。
初穂料は500円です。
主人は私が体外受精をした受精卵を戻す前、出雲大社まで行ってお参りをしてきてくれました。
不妊治療で荒れた時に何度も励ましてくれました。
最後に
本来は妊娠五ヶ月目に行う戌の日の安産祈願ですが、一ヶ月遅れですがお参りできて本当に良かったです!
安産祈願をしていただくと、しっかりと神様も見ていただけていると思い、少し気が楽になりました。
ちょうど折り返しの時期、本当に大切にしていきたいと思います。