不妊治療で子宮鏡検査をしたら子宮内ポリープが見つかってしまいました。
子宮内にポリープがあると不妊の原因になりますし、赤ちゃんができた時に何かしらの悪影響を及ぼす可能性があります。
そのため、体外受精に進む前に『子宮鏡下手術』で子宮内ポリープを切除することを決意!
この記事では、子宮鏡下手術の経験談と掛かった費用、そして保険に入っていたおかげで11万円も下りた話をご紹介したいと思います。
子宮鏡下手術とは
子宮鏡下手術については、市立貝塚病院様の紹介がわかりやすかったので参照させていただきます。
【子宮鏡下手術とは】
子宮鏡下手術専用の液体を子宮内に満たし、子宮内を膨らませながら子宮鏡(子宮用の内視鏡)を挿入します。
内視鏡の先端にあるカメラの画像を見ながら、子宮鏡の先端の電気メスを操作して切開・切除・出血凝固などを行います。
また、卵管などの癒着が起こりにくいため、癒着が原因となる不妊症を防ぐことができます。
子宮鏡下手術は静脈麻酔で
田園都市レディースクリニックでは、子宮鏡下手術は静脈麻酔で行われました。
気づいたら手術が終わっていました!
子宮鏡下手術の痛みは?
子宮鏡下手術は静脈麻酔での処置でしたので、痛みは全くありませんでした。
術後に軽い出血がありましたが、数日経たずに収まりましたので、そこまで重く考えなくて大丈夫だと思います!
子宮鏡下手術は日帰りで可能
人によっては大事を取って一泊二日の方もいます。
私は日帰りの手術でしたので、手術が終わったら普通に家に帰りました。
日帰りの場合、静脈麻酔が残っているので、車の運転は控えるように!
電車のホームでも十分に間隔を取って気を付けてください!
切除したポリープの検査について
切除したポリープについては、しっかりと病理検査してもらえました。
結果は『子宮内膜ポリープとして矛盾しない』
悪性なものや、癌ではなくて本当に良かったです…
ちなみにポリープの説明を受ける時に、ホルマリン漬けにされた切除されたポリープを見せてもらいました。
何というか…ほんと小さいできものみたいな感じです。
子宮鏡下手術の費用
子宮鏡下手術は保険が適用され、20,280円です。
こちらは実際の領収書です。
子宮鏡下手術の保険で11万円戻ってきた!
嬉しいことに、子宮鏡下手術は私の入っている医療保険の適用でもあったので、申請したら11万円も戻ってきました!
ありがたく体外受精の足しにさせて頂きました。
医療費控除申請をする際の保険等で補てんされる金額について
確定申告をする際に思い出してもらえればと思うのですが、医療費控除申請をする際に間違えやすいポイントをご紹介します。
今回、保険金で11万円戻ってきましたが、医療費控除申請をする際に『保険等で補てんされる金額』という欄があります。
その『保険等で補てんされる金額』欄に記載する金額は、11万円ではなく、その手術に掛かった費用が上限になります。
つまり、私の場合は11万円保険で貰っていますが、『保険等で補てんされる金額』欄には手術費用である20,280円を記載することになります。
『保険等で補てんされる金額』は少ないほどお得になります!
詳しくはこちらの記事でまとめていますので、宜しければご参考ください。
https://hunin-diary.com/funin-iryouhikoujo
女性の保険はオリックス生命のキュアレディがおすすめ
ちなみに、私が入っている保険はオリックス生命保険の『キュアレディ』というものです。
私は保険の回し者ではありませんが、キュアレディだけはどんな保険の営業さんも「女性の保険でしたら間違いのない保険です。」と言ってくれます。
もし違う保険でも下りる可能性がありますので、ぜひご確認してみてください!
最後に
子宮鏡下手術で子宮内ポリープを切除した実体験をご紹介致しました。
【子宮鏡下手術の感想】
- 痛み無し!
- 手術は日帰り!
- 保険適用でまさかの大金!
本当にただのポリープで良かったです。
これで子宮内も問題無しなはず!
この手術をもって、体外受精して凍結中の受精卵を戻す前準備は完了しました!
さぁいよいよ受精卵を戻す時が来ます!